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2021-06-30

塾と予備校の違いって何?どちらへ行くべきか決めよう

塾の特徴とは

塾と予備校を比べる前に、まずそれぞれの特徴について知っておきましょう。そもそも塾とは、主に学校の勉強の補強をするため、そして受験対策をするために行くところです。メインとなる対象は小中学生が多く、高校生は対象外という塾もあります。大学生のアルバイトを雇っているところもありますが、その多くは個別指導塾です。シフトを提出し、できるだけ同じ生徒を担当できるような時間割を作ります。集団塾の場合は講師が社員として働いていることも多く、教壇に立って学校と同じように教えます。

予備校の特徴とは

予備校とは、主に大学受験で合格を目指す生徒が対象になります。そのため、塾のように学校の授業を先取りしたり、復習して成績アップを目指すという目的からは少しそれます。高校生と浪人生が志望校に合格できるよう導くための施設なので、生徒の本気度は高く、モチベーションが塾より高い雰囲気になります。中学受験や高校受験もありますが、小中学生は対象としていません。

大学受験をするには塾と予備校どちらが良い?

高校生で、大学受験を目指すのであれば高校生が対象となっている塾も予備校もどちらも検討対象になりますよね。この場合、塾と予備校、どちらに行けば良いのでしょうか。決め手となるのは費用、家からの近さ、授業形態、受験に対する知識量などです。費用に関してはそれぞれで差があるので、家から通える範囲で安いところを探すことが一般的です。有名校であれば多少遠くても通う生徒がいますが、それが負担にならないよう注意しましょう。授業形態は、集団授業が良いか個別指導の授業が良いか、生徒の性格によって意見が異なります。自分が居心地が良いと思う方を選ぶようにしましょう。受験に対する知識量については、一般的に予備校の方が塾より多いです。もし徹底的に効率的な授業をしたいなら予備校の方が良いでしょう。

大学受験であえて塾を選ぶメリットとは

大学受験を本気でやるとなると予備校を選択する生徒も多いですが、塾でも受験対策が十分にできるところがあります。もし塾を選ぶのであれば、高校生を対象としてくれており、かつレベルの高い講師が在籍していることを確認してから入塾するようにしましょう。無料体験授業もできるので、そこで講師の質を見極めることができます。電話をして志望校を伝え、対応可能な講師の有無とその能力について先に聞いておくこともおすすめです。

まとめ

塾と予備校の違いは、対象生徒と受験がメインかどうかでしたね。志望校合格を目的としているなら予備校の方が分がありますが、もし教える能力も学歴もある塾講師がいるならば、その講師に担当してもらうことで十分な受験対策ができます。予備校が遠いなどの場合はこのようにして良い講師を探してみましょう。
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