2021-06-30
塾をやめたいと思ったら?やめる方法とデメリットまとめ
塾をやめる方法とは
塾が一度嫌になったら、その気持ちを回復させることはなかなか難しいことです。嫌になった原因を取り除けない場合は、そのまま塾をやめることになるでしょう。実際塾をやめる方法はとても簡単です。まずは教室長にやめたいという旨を伝えます。これは多くの場合親御さんから伝えてもらうことになります。受験が終わったタイミングならば伝えやすいでしょうけれど、嫌になったからという理由でやめる時には少し言い出しづらいものがあるかもしれませんね。そんな時は、面談の時に言うか、電話越しで伝えることをおすすめします。やめると言えば、その手続きに入ります。塾側が規定にのっとり、いつやめることになるのか、料金はいつまでかかってくるのかを教えてくれるので、指示に従うだけでOKです。塾をやめるデメリット
では、塾をやめるデメリットについていくつかご紹介しましょう。これを知った上で、それでもやめたいという時に思い切って退塾を考えるべきです。勉強へのモチベーションがダウンする
塾は学校の勉強を補強してくれるだけでなく、勉強へのモチベーションアップもしてくれています。講師からの声かけや教室長から褒められることがなくなれば、生徒は自分で自分をコントロールすることが難しくなり、勉強への意欲が減退してしまうことがあります。塾に行っていた時は周りの大人がサポートをしてくれていましたが、それがなくなると自分でモチベーションを上げていかなくてはならなくなるため成績が下がる原因を作ってしまいます。勉強の習慣がなくなる
普段から自分で勉強をする時間を決めている子なら良いのですが、そうでない場合は塾をやめることによって勉強習慣がまったくなくなってしまいます。月曜日の18時からは数学、水曜日の20時からは英語というように、決まった日時に決まった科目を勉強するというリズムは、塾に入ることによっていわば強制的に作られるわけです。その強制力がなくなれば、人は楽をしたくなるためその習慣をやめてしまいがちなのです。まだ学生となるとその傾向は強まり、小中学生であればなおさら自分で勉強習慣をつけるのは難しいでしょう。定期テスト前に学校はテスト期間に入るので、その期間に提出物をやるだけになってしまうケースもあります。まとめ
塾をやめるのは簡単ですが、やめてからの方が大変です。自分1人で勉強へのモチベーションを上げていかなければいけませんし、学習習慣を日々作らなければいけません。これができないと成績は落ちてしまうので、これらのデメリットを知った上で塾をやめるべきですね。関連記事