2021-06-30
良い塾の選び方とは?見るべきポイントを押さえておこう!
子どもの性格と塾の性質をマッチングさせよう
集団塾も個別指導塾も教育業界で残っているということは、一概にどちらが良い悪いという尺度でははかれないということです。子どもの性格によって相性の良し悪しが決まるため、集団塾が良い子もいれば、個別指導塾が良い子もいるのです。 集団塾に向いているのは、競争心がある子、成績が高い子です。そして個別指導塾に向いているのは、先生に気軽に質問をしたい子、集中力が途切れやすい子です。 集団塾はいわば学校の延長線。集団の中でもついていけるだけの学力があることが前提になります。個別指導塾は、隣に先生がいるため集中しやすく、皆の前で質問せずに済むことからシャイな子にも人気です。教室長の人柄をチェックしてこよう
大手の塾だとしても、その塾がフランチャイズなら教室長の腕によって子どもの成績は大きく変わります。雇う講師を決めるのも、どの講師をどの生徒の担当にするか決めるのも教室長だからです。 同じ塾でも教室長の能力によって子どもの学力や勉強に対する意欲、受験の成功が変わってくるので、無料体験授業でしっかりと面談して教室長を見極める必要があります。面倒見が良く、過去のデータを使って具体的な指導をしてくれるかどうかが入塾の決め手になります。講師が社会人か大学生アルバイトかチェックしよう
塾で生徒に勉強を教える講師には、社会人もいれば大学生アルバイトもいます。こちらも一概にどちらが良いとは言えないのですが、それぞれのメリット・デメリットを把握する必要があります。 社員として働く社会人の場合は比較的大学生アルバイトよりもきっちり仕事をこなしてくれる傾向があります。 対して大学生アルバイトは、現役で勉強をしていることから生徒との距離が近い指導ができますが、中には生徒と雑談に興じるばかりの人もいます。 講師にも当たり外れがあるので、無料体験授業の時に少し見学させてもらうことをおすすめします。そしてこまめに子どもに先生との授業の様子を聞いてみることが大事です。まとめ
良い塾の選び方をまとめると、まずは集団塾か個別指導塾か選ぶ時には子どもの性格に合わせる必要がありました。そして無料体験授業や面談で教室長の能力を確かめ、講師がどんな人か見学させてもらうことが重要です。この3つのポイントを押さえれば、子どもにとっての良い塾選びが完了します。関連記事