2021-06-30
塾の授業料の相場はいくら?安くて満足できる塾を探そう!
有名私立中学を目指す場合
塾と一口に言っても、授業料は学習目的によって違ってきます。学年分けしている塾もありますが、受験する学校別になっているところもあります。例えば、高校受験や大学受験より需要がない有名私立中学への受験を目的にしているのであれば、塾の授業料の相場は年間で90~120万円です。通常授業だけの場合や、季節講習に力を入れた場合などによって差は開きます。しかし、季節講習の受講が強制になる塾などは料金も固定されてくるでしょう。また、中学受験の場合は本格的に受験モードになる6年生が高いのであって、4年生や5年生のうちは年間で50万円ほどにおさまる場合もあります。通常授業のみを受講する場合
塾に行く目的が学校の勉強の補強である場合は、月謝の相場は1~2万円ほどです。小学生は安く、受験生と高校生は高い塾が多いため、学年によって差は出て来るでしょう。特に授業料が上がるのはやはり夏休みなどの季節講習になるため、予算に合わせて自由に受講できる塾にしておくことは1つの策ですね。個別指導塾の授業料は高い
塾選びをする時、個別指導塾がいいなと思ってもその授業料の高さがネックになることもあると思います。なぜ集団塾よりも授業料が高い傾向にあるのかというと、講師の人件費がかかるからです。生徒とマンツーマンの授業や、先生と生徒が1:2で授業を行う場合はそれだけ講師を確保しなくてはなりません。対して集団塾は、学校と同じで先生1人が生徒30人を担当することだって珍しくありません。しかし、授業料が高い分生徒の個性に合わせた指導を行ってくれる点は大きなメリットです。集団塾なのに授業料が高い理由は?
中には、集団塾なのに授業料が個別指導塾よりも高いところがあります。これは、大手かつ高いレベルの学校への受験を考える生徒向けの塾ですね。こういった塾はなんとしても生徒を合格させようと、各学校の過去問から傾向を探り、綿密に教材をそろえてきます。その学校への受験を極限まで効率化した授業を行うための準備にかなりの時間を割いているため、塾はその仕事量に対して講師にお給料を支払わなくてはいけません。ここの一部を賄うのが授業料なのです。まとめ
塾の授業料がとにかく安いところにするなら地元の集団塾がおすすめですが、それでも月謝は1万円近くすることもあります。週2ペースから週1ペースに落とす、季節講習は受講しないなど、工夫をして安くおさせる手もあるので一度検討してみてくださいね。関連記事